2014年2月27日木曜日

MAMIYA C33


久しぶりにマミヤC33を引っ張りだしてみました。
昔ながらのバネとギヤとカムで動作する機構、
その堂々とした姿は蒸気機関車を彷彿とさせ、
写真機の燃料は石炭を燃やしシャッターを動作させると
勢いよく蒸気が吹き上がるみたいな。

隣の一眼レフはニコンF2アイレベル。
装着レンズは大昔のオートニッコール35mmF2です。

ところでマミヤC33のアクセサリーとして、
当時、日本光学からアイレベル撮影を可能とする
『PORROFLEX』なるものが発売されていました。
C33に装着すると変なスタイルになってしまいますが(^_^;)

http://blogs.yahoo.co.jp/ameru3jp/37392793.html


C33に装着している105mmですがテイクレンズの先をクルっと回せば、
特殊工具なしで簡単に前群レンズが外せて大判レンズのようにレンズおよび、
シャッターのメンテナンスが容易なところがうれしいです。


Mamiya C33 
Mamiya-Sekor 105mm F3.5 
neopan100ACROS
D-76

2014年2月5日水曜日

Nikon F4S

至るところにダイヤルとレバーが散りばめられ、
かつて『頑固なニコン』と言われてきた面影が色濃く残された一眼レフ。
個人的に最もニコンらしいカメラのひとつだと思います。
装着してあるレンズはAi35mm F2S、
F4との相性がとても良くお気に入りの組み合わせです。


Nikon F4S
Ai35mm F2S
Neopan100ACROS
スーパープロドール

2014年1月27日月曜日

CONTAX T2

先日ひょんなきっかけでT2が我が家にやってきました。
やってきましたというか、買ってしまいました(^_^;)

購入時、明らかに前オーナーが女性だと分かるほど
T2のあちこちにデコシールが貼られていました。

T2といえばボスニア紛争を取材したカメラマンが戦場で流れ弾に被弾したとき、
偶々ポケットに忍ばせていたT2が弾丸を受け止め、
命拾いしたという逸話もあるほどのカメラですが。
そのチタン外装に可愛らしくデコられたT2をしみじみ眺め感慨深いです(^_^;)
せっかく可愛らしく化粧されたT2でしたが早速シールを剥がさせていただきました。
(剥がすの結構苦労しました)

すっぴんになったところで記念撮影。


左はT2のご先祖コンタックスTです。
距離計連動二重像合致式、絞り優先AE、手動巻上げと
今となってはマニアだけが泣いて喜ぶ仕様になっています。

Contax T
Sonnar T* 38mm f2.8
Neopan 100ACROS
フジドールE

2014年1月22日水曜日

Leica M3

20代半ばの頃、清水の舞台から飛び降りる勢いでローンを組み、
やっと入手できた思い出深い写真機です。

購入時、ほぼ同額で新品のM6がありましたが、
両機手に取り比較したところやはりM3の引力には敵いませんでした。
現在も同じMマウントのコシナBESSA R2と共に
スナップ撮影には欠かせない写真機です。

Leica M3
Summicron 5cm (Collapsible barrel)
Neopan100ACROS フジドールE

Leica M3
Summicron M 50mm
Neopan100ACROS ミクロファイン

2014年1月9日木曜日

OLYMPUS OM-4

オリンパスOMシリーズはOM-1とOM-2を長年愛用し続けてきましたが、
昨年暮れに入手してしまったオリンパスOM-4です。

『私はカメラ狂』でググれば先頭に私のwebサイトが表れてしまうという程
カメラ廃人を自覚していますが、迂闊にもオリンパスOM-4はノーマークでした。
改めて所有してみてこの一眼レフの素晴らしさに愕然というか、
カメラ狂として何故もっと早く所有しなかったのか!と反省しております(^_^;)

手持ちの歴代OM一桁を並べてみました。
これぞ正統進化と言えるべきものでしょうか。
次なる標的はOM-3なのか(^_^;)?

2014年1月6日月曜日

Mamiya645pro

撮り手のニーズに合わせシステム構築できる中判カメラ。
その設計思想の素晴らしさに惚れてしまい2台体制で愛用中。

画像はいずれもAEファインダー&ワインダー装着しています。
操作は35mm判AE一眼レフ同等で速写性を求める撮影に威力を発揮、
たまに装い改めウエストレベルファインダー&クランク巻上げ仕様にして
散歩撮影に使っています。

本体のみの姿です。

Mamiya645pro
Mamiya-Sekor C 80mm F2.8 N
Neopan 100ACROS

2013年12月20日金曜日

銀塩写真の愉しみ ~Prologue~



前回までの記事はテストも兼ねて公開させていただきましたが、
ここのスペースをお借りした本来の目的は写真関連を重点におき、
マイペースではございますが進行できればと考えています。

デジタルカメラの有能&利便性は私ごときが薀蓄を並べなくても、
皆さん十分に理解していると思いますし実際私も昔から愛用してきましたが、
銀塩写真つまりフィルムを使った写真もまだまだ存在意義があるような気がして
ブログタイトルも大げさ?に『温故知新』と名づけてみました。
『ふるきをたずねて新しくを知る』ことは写真の世界にも当てはまるのではないでしょうか。
なかでもモノクロームフィルムを使った世界はとても奥深く、
試行錯誤を繰り返しつつずっと魅了され現在に至っています。

デジタル方面の進歩はさらに加速し発見や工夫の悦びが薄れつつある現在、
自分らしい表現をフィルムに焼き付ける愉しみ、
そして
銀塩写真やカメラ機材の魅力を少しでもお伝え出来ればと思います。


This blog is going to publish mainly the analog photo from now.
I write a lot of content of monochrome film photography particularly relevant.
The best regards from now on! !